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INTERVIEW

在宅医療訪問薬剤師

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お薬を通して、
在宅医療を推進する。

小俣 智穂
2021年入社

obata chiho

01

往診から広がる、
薬剤の仕事。

私が所属している部署では、各地域に在宅集約型店舗を展開しており地元の施設在宅を担当しています。私は2つの施設で約70人の患者様を受け持っており、医師や看護師、施設のスタッフなどの方々とチームを組んで往診に向かうのは月に9回ほどあります。往診時は、同行者とともに服薬スケジュールの管理や新規薬の服用可否、代替薬の提案、前回提供した追加薬の評価確認などを行います。一方、往診がない日は、店舗で調剤、鑑査、配薬の準備、報告書の作成、次回の往診時に必要な依頼書の作成などに取り組みます。また施設を利用されている患者様の中には、外部受診をされている方もいるので、その方々のケアや必要に応じて往診医への報告も業務となっています。

02

コミュニケーション力と
知識を磨く。

在宅医療を行う上で、大切にしていることが2つあります。ひとつ目は、コミュニケーションです。以前、往診のメンバーとのコミュニケーションが不足していたため、患者様の生活や服薬の状況に関する情報を得ることが難しい状況をつくってしまいました。これでは、往診に向けた準備を万全にすることはできません。それ以降、私は自分からさまざまな関係者と積極的にコミュニケーションを図ることにしました。今では相手から声をかけてくださり、こちらが聞く前に患者様の体調を教えていただき信頼関係が築けたと感じています。ふたつ目は、新しい知識を吸収すること。学ぶ姿勢を忘れず、業務の中で常に課題を見つけるようにしています。

On Day

とある1日の業務内容

往診日

9:00
出勤・往診準備・往診に出発
10:00
往診開始
12:00
店舗に戻り、お届けする薬を調剤
14:00
昼食
15:00
外来調剤の処方監査・調剤・統合鑑査
16:00
急配分薬の準備
17:00
調剤・施設のセット鑑査
18:00
退勤

往診日以外

10:00
出勤
11:00
配薬・薬歴の報告書を作成
13:00
急配分薬の処方監査・調剤
14:00
通常の処方監査・調剤
18:00
翌日以降の調剤の準備
19:00
退勤

Off Day

休日の過ごし方

休日は、学びと遊びの時間を大切にしています。学びの時間では勤務内で疑問に思ったことを調べるなどして、仕事へのモチベーションを高めます。遊びについては友人たちと会うほか、連休を取得して旅行に出かけることもあります。